はじめに
成人式前は、「一生に一度だから、できることは全部やりたい」そう思う方がほとんどです。
でも実は、良かれと思ってやった美容習慣が、当日のトラブルにつながることも少なくありません。
この記事では、着付の現場で実際によくある「これは避けてほしい…」というNG美容習慣をまとめました。
どれも、「知らなければやってしまう」ものばかりです。
NG① 成人式直前の“攻めすぎ”スキンケア
よくある例
• 初めて使うパックを前日に使う
• ピーリング・角質除去を直前にする
• 刺激の強い美容液を試す
成人式当日は、
• メイクが長時間
• ファンデーションが密着
• 肌に触れる時間が長い
そのため、赤み・かゆみ・ヒリつきが出ると、かなりつらくなります。
対策
• 新しいケアは1〜2週間前まで
• 直前は「いつもの保湿」で十分
肌は、安定している状態がいちばんきれいです。
NG② 前日・当日の極端なダイエット
よくある例
• 食事をほぼ抜く
• 塩分を完全カット
• 水を飲まない
これ、着付の現場ではかなり危険です。
振袖は、
• 締め付けがある
• 長時間立つ
• 動きづらい
状態で過ごします。
低血糖や脱水で、
• ふらつく
• 気分が悪くなる
• 着付が中断する
というケースも、実際にあります。
対策
• 前日は消化のよい食事
• 当日の朝は必ず何か食べる
おにぎり・バナナなど、糖分がとれるものがおすすめです。
NG③ 成人式直前の脱毛・シェービング
よくある例
• 前日に顔剃り
• 初めてのワックス脱毛
• 首まわりを強く処理
襟足・首元は、振袖で一番目立つ場所。
赤みやヒリつきが出ると、
• メイクで隠しにくい
• 半衿に触れて違和感が出る
というトラブルにつながります。
対策
• シェービングは3〜5日前まで
• 肌が落ち着く時間を確保する
NG④ 前日の夜ふかし・寝不足
よくある例
• SNSチェックが止まらない
• 早く寝ようとして逆に眠れない
寝不足は、
• 顔のむくみ
• 肌荒れ
• 集中力低下
につながります。
しかも当日は、朝早くからヘアメイクや着付けが始まることが多いです。
対策
• 前日は「準備は早めに終える」
• 眠れなくても、横になって目を閉じる
それだけでも、体は回復します。
NG⑤ 「苦しいのは当たり前」と我慢すること
これは美容習慣ではありませんが、成人式で本当に多いNGです。
• 苦しいけど言えない
• みんな我慢してると思っている
でも、我慢しすぎると体調不良につながります。
対策
• 苦しい・気持ち悪いは、必ず伝える
• 着付師は、調整する前提でいます
きれいに着ることより、快適に楽しく過ごすことが最優先です。
まとめ|「いつも通り」がいちばんきれい
成人式前は、つい「特別なこと」をしたくなります。
でも実は、
• いつも通りのスキンケア
• 無理をしない食事
• しっかりした睡眠
これが、いちばんきれいに見える近道。
成人式は、頑張る日ではなく、楽しむ日。
振袖姿が、笑顔の思い出として残りますように。
また、成人式の振袖で終わりではなく、人生の節目節目できものが着たいなと思っていただけることを願っております。


